こんにちは。
志村さんのことは日々大きくなりそうです。今後の追悼番組などで、ドリフの志村さんを見ると、ぼくもさらに尾を引きそう。はぁ、なんだって、とんでもねぇ、わたしゃ神様だよ。近年は精神的弱った犬を、全国へ散歩させ元気にさせたのをよく見ました。みんな犬より、志村さーん、でした。
今日は年度末日。しつこいですが、乗らないスクーターなどはナンバーをドライバーで外し、それのみを持って市役所で廃車手続きしてください。5時までですよ(おかみさん、時間ですよ!)自賠責保険も、保険会社で手続すると残りは返却されます(いつでもいい)それと離任式ですね。本当は退職を祝っては泣いたりと、それがひっそりとしています。そろそろ息苦しさから抜けたいです。本日の前座はのりっそりでした。
さて、昨日のおもしろ地名大集合はどうでしたか、それどころじゃない? わかってます。マイナーなことよりも、少しでも元気になってほしいと、わたし祈っています~♬(敏いとうとハッピー&ブルー)ではパート2をどうぞ。

昨日の続きよ~
〇磨針峠(滋賀県彦根市)
空海というお坊さんが山に来た時のことです。斧を石に擦りつけて磨き、針にしようとするおばさんと出会いました。それを見た空海は、自分の修業は大したことではないと思い、さらに熱心な修行をしました。のちにこの山は「磨針峠」になったといいます。
〇筆捨山(三重県亀山市)
室町時代の絵師、加納元信が山の絵を描こうとしました。ところが「こんな美しい景色は絵に描けない」といって筆を捨ててしまいます。そのことからモデルになった山は「筆捨山」になったといいます。実は描けなかったのは、霧で景色がわからなかったともいわれています。
〇鍋(熊本県玉名市)
熊本県には、鍋島、鍋ケ滝、など「鍋」のつく地名が他にもあるので「干拓地に並んだ土地」を意味する、ナベ(並)、から来ているという説が有力です。熊本では、南部、を「ナベ」と読む地域があるようです。
〇布(高知県土佐清水市)
戦国時代に書かれた文書に、布之村、という地名が出て来ます。この「ヌノ」は「沼」が変化したものだという説があります。ほかに、野原、を意味する、野々、が由来とも考えられます。昔この町では、蚕のまゆからとった絹糸で布がつくられていました。そのため、着物をつくる「布」からきているともいわれています。
〇吉里吉里(岩手県上閉伊郡)
海沿いにある「吉里吉里」は、人が砂浜を歩くときに鳴る、キリキリ、という音から生まれたといわれています。またアイヌ民族の、キリキリ、という言葉が地名になったという説があります。本命は歩く音のようです。
〇ポンポン山(大阪府、京都府)
元々加茂瀬山と呼ばれていましたが、明治時代からポンポン山と呼ばれます。山の山頂に近づくほど、登る人の足元でポンポンと地面が鳴るようです。
〇百笑町どうめきちょう(高知県四万十市)
四万十川下流のある地名で、水が激しく流れる、ドウドウ、という音から生まれました。なぜ百で、ドウ、と読むのかというと、「100(百)=10(とう)×10(とう)」で「とうとう(どうどう)」という音をあらわしているからです。どめく(どよめく)はガヤガヤ騒ぐという意味なので、水音を100人の笑いにたとえたでしょう。
〇十八鳴浜くぐなりはま(宮城県気仙沼市)
気仙沼湾に大島という島があり、そこに十八鳴浜があります。この砂浜を歩くと「クックッ」と音がすることから、そんな名前が付けられました。18は9+9、くぐ、と読むようになったのです。
〇札幌(北海道札幌市)
アイヌ民族の言葉の「サッ(乾いた)、ポロ(大きい)」に由来するといわれています。札幌市を流れる豊平川は、雨の少ない時期に水がかれて水無川になったそうです。そのため、乾いた大きな川、という意味の「サッ、ポロ」と呼ばれたそうです。
〇知床(北海道斜里郡、目梨郡)
北海道の東先端、オホーツク海に突き出た地域が知床です。アイヌ民族の言葉の、シリ・エトコ、が元のようです。樺太半島や岬にも「知床」と呼ぶ場所があるようです。
〇中城(沖縄県中頭郡)
沖縄県には、城(ぐすく)、とつく地名がたくさんあります。ぐすく、というのは石垣で造られたお城のことでこの、ぐすく、があったところに、城、の地名がつけられました。中城は護佐丸という琉球王国の有名な武将のお城です。正式には、中山王国、でその「中」の字を取り「中城」となったようです。
〇西表島(沖縄県八重山郡)
琉球の言葉で太陽が海に沈む西の方角を、イリ(入り)、といいます。東は太陽が昇り、アガリ(上がり)、です。表は石垣島にある一番高い山、於茂登岳(ウムトゥ)のことで、西表島の山を、西のウムトゥ、と呼んだことから、イリウムトゥ(西表)、になったといわれています。
〇セメント町(山口県、大分県)
山口県山陽小野田市には「セメント町」という珍しい町名があります。明治時代にこの場所で創業した、セメント製造会社に由来する町名です。大分県津久見市にもセメント産業に由来する「セメント町」があります。
〇鋼管町(広島県、岡山県)
鉄をつくる会社、日本鋼管(現JFEエンジニアリング)の工場が、この町に建設されたことに由来しています。鋼管町は岡山県笠岡市と広島県福山市にまたがっています。元の本社、神奈川県川崎市には、鋼管通、という地名も残っています。
〇飴屋町(京都府京都市)
江戸時代に粟飴を製造する家があったことからついた地名です。粟飴とは水飴のことです。古い地名がほかにも残っている京都府には、材木町、糸屋町、米屋町、八百屋町、魚屋町など仕事に由来する地名が多くあります。
ラスト!
〇大工町(青森県大工町)
昔、お城の周りに広がる町には、同じ職業を持つ人たちが、まとまって暮らす地域がありました。その中で、家などつくる大工さんが多く住む地域には「大工町」という町名がつけられました。大工町は日本のいたるところにあるようです。
このようになりました。どこかが引っ掛かりませんか。ということで本日は、おもしろ地名大集合後編をお知らせしました。
(のり)引っ掛かった箇所わかったかな。
(はまじ)ポンポン山か、歩くと鳴った吉里吉里か?
(野口さん)知ってるくせに…
志村さんのことは日々大きくなりそうです。今後の追悼番組などで、ドリフの志村さんを見ると、ぼくもさらに尾を引きそう。はぁ、なんだって、とんでもねぇ、わたしゃ神様だよ。近年は精神的弱った犬を、全国へ散歩させ元気にさせたのをよく見ました。みんな犬より、志村さーん、でした。
今日は年度末日。しつこいですが、乗らないスクーターなどはナンバーをドライバーで外し、それのみを持って市役所で廃車手続きしてください。5時までですよ(おかみさん、時間ですよ!)自賠責保険も、保険会社で手続すると残りは返却されます(いつでもいい)それと離任式ですね。本当は退職を祝っては泣いたりと、それがひっそりとしています。そろそろ息苦しさから抜けたいです。本日の前座はのりっそりでした。
さて、昨日のおもしろ地名大集合はどうでしたか、それどころじゃない? わかってます。マイナーなことよりも、少しでも元気になってほしいと、わたし祈っています~♬(敏いとうとハッピー&ブルー)ではパート2をどうぞ。

昨日の続きよ~
〇磨針峠(滋賀県彦根市)
空海というお坊さんが山に来た時のことです。斧を石に擦りつけて磨き、針にしようとするおばさんと出会いました。それを見た空海は、自分の修業は大したことではないと思い、さらに熱心な修行をしました。のちにこの山は「磨針峠」になったといいます。
〇筆捨山(三重県亀山市)
室町時代の絵師、加納元信が山の絵を描こうとしました。ところが「こんな美しい景色は絵に描けない」といって筆を捨ててしまいます。そのことからモデルになった山は「筆捨山」になったといいます。実は描けなかったのは、霧で景色がわからなかったともいわれています。
〇鍋(熊本県玉名市)
熊本県には、鍋島、鍋ケ滝、など「鍋」のつく地名が他にもあるので「干拓地に並んだ土地」を意味する、ナベ(並)、から来ているという説が有力です。熊本では、南部、を「ナベ」と読む地域があるようです。
〇布(高知県土佐清水市)
戦国時代に書かれた文書に、布之村、という地名が出て来ます。この「ヌノ」は「沼」が変化したものだという説があります。ほかに、野原、を意味する、野々、が由来とも考えられます。昔この町では、蚕のまゆからとった絹糸で布がつくられていました。そのため、着物をつくる「布」からきているともいわれています。
〇吉里吉里(岩手県上閉伊郡)
海沿いにある「吉里吉里」は、人が砂浜を歩くときに鳴る、キリキリ、という音から生まれたといわれています。またアイヌ民族の、キリキリ、という言葉が地名になったという説があります。本命は歩く音のようです。
〇ポンポン山(大阪府、京都府)
元々加茂瀬山と呼ばれていましたが、明治時代からポンポン山と呼ばれます。山の山頂に近づくほど、登る人の足元でポンポンと地面が鳴るようです。
〇百笑町どうめきちょう(高知県四万十市)
四万十川下流のある地名で、水が激しく流れる、ドウドウ、という音から生まれました。なぜ百で、ドウ、と読むのかというと、「100(百)=10(とう)×10(とう)」で「とうとう(どうどう)」という音をあらわしているからです。どめく(どよめく)はガヤガヤ騒ぐという意味なので、水音を100人の笑いにたとえたでしょう。
〇十八鳴浜くぐなりはま(宮城県気仙沼市)
気仙沼湾に大島という島があり、そこに十八鳴浜があります。この砂浜を歩くと「クックッ」と音がすることから、そんな名前が付けられました。18は9+9、くぐ、と読むようになったのです。
〇札幌(北海道札幌市)
アイヌ民族の言葉の「サッ(乾いた)、ポロ(大きい)」に由来するといわれています。札幌市を流れる豊平川は、雨の少ない時期に水がかれて水無川になったそうです。そのため、乾いた大きな川、という意味の「サッ、ポロ」と呼ばれたそうです。
〇知床(北海道斜里郡、目梨郡)
北海道の東先端、オホーツク海に突き出た地域が知床です。アイヌ民族の言葉の、シリ・エトコ、が元のようです。樺太半島や岬にも「知床」と呼ぶ場所があるようです。
〇中城(沖縄県中頭郡)
沖縄県には、城(ぐすく)、とつく地名がたくさんあります。ぐすく、というのは石垣で造られたお城のことでこの、ぐすく、があったところに、城、の地名がつけられました。中城は護佐丸という琉球王国の有名な武将のお城です。正式には、中山王国、でその「中」の字を取り「中城」となったようです。
〇西表島(沖縄県八重山郡)
琉球の言葉で太陽が海に沈む西の方角を、イリ(入り)、といいます。東は太陽が昇り、アガリ(上がり)、です。表は石垣島にある一番高い山、於茂登岳(ウムトゥ)のことで、西表島の山を、西のウムトゥ、と呼んだことから、イリウムトゥ(西表)、になったといわれています。
〇セメント町(山口県、大分県)
山口県山陽小野田市には「セメント町」という珍しい町名があります。明治時代にこの場所で創業した、セメント製造会社に由来する町名です。大分県津久見市にもセメント産業に由来する「セメント町」があります。
〇鋼管町(広島県、岡山県)
鉄をつくる会社、日本鋼管(現JFEエンジニアリング)の工場が、この町に建設されたことに由来しています。鋼管町は岡山県笠岡市と広島県福山市にまたがっています。元の本社、神奈川県川崎市には、鋼管通、という地名も残っています。
〇飴屋町(京都府京都市)
江戸時代に粟飴を製造する家があったことからついた地名です。粟飴とは水飴のことです。古い地名がほかにも残っている京都府には、材木町、糸屋町、米屋町、八百屋町、魚屋町など仕事に由来する地名が多くあります。
ラスト!
〇大工町(青森県大工町)
昔、お城の周りに広がる町には、同じ職業を持つ人たちが、まとまって暮らす地域がありました。その中で、家などつくる大工さんが多く住む地域には「大工町」という町名がつけられました。大工町は日本のいたるところにあるようです。
このようになりました。どこかが引っ掛かりませんか。ということで本日は、おもしろ地名大集合後編をお知らせしました。
(のり)引っ掛かった箇所わかったかな。
(はまじ)ポンポン山か、歩くと鳴った吉里吉里か?
(野口さん)知ってるくせに…
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