こんにちは。

ここのところ寒くないですか。この前までハルチカとばかり思っていましたが、また2月辺りに逆戻りです。こういうのがダメです。寒さに身体が慣れたなら、寒く通してくれないと。一旦暖かくなると、今後も暖かいだろうと思ってしまいます。本日はのりあたがお送りしました。

さて、このごろ県名などその土地の由来などをお伝えしました。今度はおもしろい地名なんかどうかしら。ではどうぞ。

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始まるよ〜

〇白兎(鳥取県鳥取市)
昔、鳥取県の東部は因幡と呼ばれていました。その因幡の砂浜でけがをしたウサギを大国主という神様が助けた話から「白兎」(はくと)という地名がこの地域につけられました。その砂浜を白兎海岸、近隣には白兎神社もあります。「因幡の白兎」は日本神話にも登場します。

〇燕(新潟県燕市)
この地にある、川から流れて来たほこらにツバメの群れがとまっていたそうです。そのほこらを拾ってまつった村を「燕の村」と呼ぶようになったそうです。

〇犬越路(神奈川県相模原市)
戦国時代、武田信玄が移動中、この地の峠が険しく先に進めなくなりました。そこで信玄は犬を先に行かせて後ろをついていき、無事に峠を越えられたので「犬越路」と名付けたそうです。

〇牛窓(岡山県瀬戸内市)
昔、戦いに向かう船が途中で、頭が8つある牛の怪物に襲われました。そこで神様が怪物の角をつかんで投げ飛ばし、船を助けたという神話があります。怪物は投げて転ばされたことから牛転とよばれ、その後「牛窓」になったそうです。

〇目黒(東京都目黒区)
目黒と目白はよく知られている地名です。江戸時代に不動明王という仏様を祭る5つの寺に、方向を示す黒、白、青、赤、黄の5色をあてはめ5色不動と呼びました。このうち目黒不動のある地域を「目黒」と呼ぶようになったそうです。

〇手(福県敦賀市)
敦賀市の手という漢字1字だけの土地には、手の浦海水浴場があります。手という地名にも、元々は海岸を意味する、浦、がつけられ、手浦、と呼ばれていたようです。手浦の語源は、海への出口という意味の、出浦、や朝日が昇る海を意味する、照浦、だったのではないかと考えられ、それが手浦となり浦をとってただの「手」になったようです。

〇耳(鳥取県倉吉市)
弥勒菩薩という仏様を祭った寺「弥勒堂」のことを、子の町では、みろくさん、と呼ぶようです。ここの弥勒菩薩が耳の病気を治すといわれ、みみろく、の、みみ、が「耳」という地名になったようです。

〇鼻毛石(群馬県前橋市)
昔、近くの火山が噴火したときに飛んで来た石に鼻の穴のような穴が開いていました。その穴から草が生え、毛のように見えたようです。それからこの辺りを「鼻毛石村」と呼ばれるようになった伝説があります。また、この地にある道か急斜面で、走る馬が鼻の向きを変えたことから、鼻変し、と呼ばれていたのが、はなげいし、に変化したという説もあります。

〇伯母様(神奈川県伊勢原市)
伯母様は、戦国大名の北条氏の家臣、布施康則のおばさんに由来します。元々康則のおばさんが治めた土地だったので「伯母様」と呼ばれるようになったようです。

〇休息(山梨県甲州市)
鎌倉時代、日蓮というお坊さんがこの地で休んだことから「休息」という地名になったようです。この地にある和尚さんが日蓮のありがたい話しを聞いて寺名を、休息山立正寺、に変えたともいわれています。

〇驚(千葉県長生郡)
九十九里浜海岸に「驚」という場所が2カ所あります。江戸時代に土地の収穫高をはかりに来た役人が、開拓地の広さに驚いたことから名づけられたようです。もう片方は、村人が海の大きさに驚いたことに由来するそうです。どちらも海岸へ打ち寄せる大波の「とどろき」に由来するという説もあります。

〇ごろごろ岳(兵庫県芦屋市、西宮市)
石や岩がごろごろと転がり落ちる険しい山や、雷が多く、ごろごろ、とその音からとった説があります。この山の標高が565・6mだったのでそこからとった説もあります。

〇馬鹿川(青森県北津軽郡)
元々中部を流れる岩木川につながる川でした。しかし土砂で本流から切り離されてしまいます。その後、雨量や陸地の高低差で流れが定まらず、川の役割をはたしていないためにこの名前をつけられてようです。

〇鬼首(宮城県大崎市)
平安時代、東北地方に大竹丸という族長がいて人々に鬼と恐れられていました。そこで坂上田村麻呂という将軍が大竹丸を倒し首を切りました。首が飛んだ場所が、鬼切部、と呼ばれてやがて「鬼首」(おにこうべ)という地名になりました。

〇神呪町(兵庫県西宮市)
昔、神様と信仰する神の寺と呼ばれる寺があり、かんのじ、から、かんのうじ、と呼ばれるようになり仏様の言葉という意味の「神呪」の字があてられたそうです。地名も神呪寺からとられたようです。

〇悪王子町(京都府京都市)
悪王子とはスサノオノミコトの魂のことで、悪には、すごい、という意味もあります。そのすごい神様の魂を祭る、悪王子社、という神社があった場所に「悪王子町」の地名をつけられました。

〇知洗島(埼玉県深谷市)
鎌倉幕府を開いた源頼朝の祖先に、源義家という武将がいました。その武将が戦いで傷をこの場所で洗ったという伝説が地名の由来といわれています。

〇死骨崎(岩手県釜石市)
アイヌ民族のことばの、シコツ、から生まれた地名です。海で亡くなった外国人の骨が、この辺りに流れ着いたので、死骨、という地名になったともいわれています。


ということで、本日はここまでとします。

志村けんさんが亡くなりました。まさかと目を丸めました。なぜならコロナでも退院すると思っていましたから。
子ども時代の笑いをブラウン管から見せてくれ、そして志村さんの真似をして育った世代です。
加藤茶さんとのヒゲダンスはリズムがとてもよく、何度も真似をしました。東村山音頭もとても懐かしく思います。ぼくは志村さんからビートたけしさんに繋がった感じで、自分の中でドリフは笑いの第一世代と思います。順でいうと荒井さん、加藤さん、志村さんでした。つい数日前テレビに出ていたのに…
ご冥福をお祈り申し上げます。

(のり)笑いをありがとうこざいました…

では次回に…



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