こんにちは。

昔も今もタクシードライバーは常に不足しています。それは高齢からドライバーを始める方が多いのが理由です。以前は60歳が定年でしたから、まだ働けるとドライバーに転身する方が多かったでしょう。
今ではリストラ、早期退職、仕事がタクシードライバーしかなかったなど40代からなる方もいます。
ぼくもその1人で42歳からでした。24歳の方も同時期に入社しましたけど、2カ月ほどで辞めてしまいました。たぶん同僚が年配者だったので気が合わなかったかもしれません。
その後21歳の方も入り、辞めないようにぼくがよく話し相手になりました。入社したばかりですと「新人さん」などと呼ばれます。そのいわれ方が嫌だったりします。右も左もわからない新人の疑問や質問を答えてやることは信頼されます。そうして21歳の方は1年半はいました。慣れてくるとやがて歩合給に疑問が出て、基本給のある会社員へ面接したようです。その後はどうなったのか、その若者と会いたいのに……。
本日はタクシー会社の面接編をお伝えします。


white-male-1847763__340


まず新聞紙、求人誌へ主に掲載されているのは飲食店、トラックドライバー、タクシードライバー、介護職、警備員ではないでしょうか。
以前は求人誌にトラックドライバーやタクシードライバーは載っていませんでした。それだけ企業も広告代のお金を出してまでドライバーを確保したいようです。
ぼくの入ったタクシー会社は今でも大募集しています。一時期は新人ドライバーが次々に入り、ぼくの入った営業所のみ募集を締め切ったときがありました。聞かなかったけれどこれは初めてのことではないでしょうか。
ではなぜせっかく入ったのに辞めてしまうのでしょう?
ぼくの入った会社ですと、事故をするとペナルティーが付くのです。小さな事故ならまだいいのですけど、人身事故では首へと繋がる場合はもちろんあります。
新人時代は気をつけていますので、事故はあまり起きません。事故はすべてに慣れてからです。
事故を起こすと社内はざわつきます。事故を起こしたドライバーの居心地はわるくなります。労働組合がありましたので、懲罰会議にかけられます。すべての処分が終わったころ、そのドライバーは見当たらなくなり、辞めていたことを知ります。

多くは高齢での定年退職者です。年が若いと、歩合給の疑問で辞めますね。ぼくが思ったことですが、体力的にきついのは夜中のみで、待機場では同僚と話していたり、物語を常に持参していたので、読書でしたりと気楽でした。夜中のみ眠気と戦うのがとてもきつくて、走行中は危険です。トラック時代も夜中の高速走行中はとても眠くて危なかったですね。タクシーも同じでしたのでそこを気を付けましょう。

★タクシードライバーの面接。
友人知人がタクシードライバーだったなら、紹介で入れますけど、そんな方は滅多にいないでしょう。なぜならタクシードライバーという職業を低くみられるからです。それは求人が歩合給で常に募集しているからではないでしょうか。もし収入の安定した銀行員、公務員、大手商事会社が毎日募集していたならばどうでしょう。まずそちらから面接すると思います。
タクシードライバーとなる方は、どこも採用にならなかったため、もうこれしかないと最後の生きる手段とも感じられます。
大きな会社へ入るのは、その分従業員も多くなにかと噂など広がります。ぼくは大手のタクシー会社へ入りましたので、いろいろな話しを耳にしました。
まず会社選びですけど、正直、大きくもなく小さくもなくという会社選びがいいと思います。
大手ですとペナルティーや懲罰委員会、組合もあるため組合費を引かれます。ぼくは毎月1万近くでした。中堅なら組合がなく費用はかさみません。
組合は労働者を助ける場ではないでしょうか。ぼくの入った会社はそんな雰囲気を感じませんでした。
組合があるからと安定しているとは限りません。ぼくはむしろない方がいいと思いました。

〇面接の持ち物。
服装はワイシャツ姿がベストでしょうけど、短パンやジーンズは軽いのりで来ていると思われますのでよくありません。常識範囲で普段着のシャツや、ジーパン以外のズボンでも採否には関係ないと思います。
履歴書、免許書、過去の違反を確認する運転記録証明書を持参します。運転記録証明書は入社後の場合もあります。
4、5人の面接官などいません。社長や役員、配車係、運行管理者など1、2人での面接です。というか雑談も兼ねた面談です。
健康診断があります。
ドライバーとなるので、降圧剤を飲んでいるなどある程度の健康状態を申告しましょう。高血圧だから不採用にはなりません。しっかりと内科へ通うことと、薬を飲んでいることを伝えます。ただ過去に重病の経緯ある場合、採否に影響を及ぼすことでしょう。
ぼくのいたタクシー会社で、過去に脳の病気を起こしたようで隠して入社しました。後々事故で発覚し、その方は退職に至りました。そうならないよう、過去の病は素直に伝えておきましょう。
夜勤から外れ、日勤のみでの勤務もあります。それと診断結果から重病発覚された場合、病気によっては不採用となるかもしれません。タクシーは乗客を乗せる運転です。事故をしてお客さんを傷つけたならば、会社へも影響を及ぼすので。
過去の病をむやみに伝えななくてもいいです。例えば前立腺炎やイボ痔と脱肛、湿疹、コンジロームを焼いたなど……。(スバリ! それは浜崎君でしょう!)

面接官は履歴書から過去の仕事を辞めた理由など簡単に聞きとります。大手ですと前社へ電話で問合せもしれません。中堅なら人柄採用と思います。
世間話しも出るかもしれません。なぜなら乗客と上手に会話できるかと人柄をみられますので。
入社後に教育のある大手タクシー会社は、最後に出迎えの試験がありました。そこまでする会社は大手のみと思われれます。あれは緊張しました。

面接最後は、「では、よろしくお願いします」とあいさつをしましょう。間違っても、「もう行き場のない身分です、ぜひ御社での採用を心から望んでいます」と余分なことをいってはいけません。採用後に面接官が「採用にしてやったんだぞ」と偉ぶる可能性があります。あくまでも普通な態度の面接を行ってください。

保証人が必要な場合は大手と中堅かもしれません。実際に友人1人を保証人としました。借金ではないので、責任を負う、と書かれていても実際そこまでしないと思われます。責任は自身になるでしょうから。

採用後に住民票や契約書など書類提出もあります。その辺りはどこの会社と同じことと思います。
東京では勤務が24時間近くの拘束だったりします。でもその後2日休みとなり、体は楽で時間を趣味に使えます。ぼくもそのほうがとても自由に過ごせるのではないかなと思います。
東京では地理試験があるのでしたね。静岡ではないので、そこの勉強はいりません。

ほとんどの方が2種免許を取得していません。採用されたら費用は会社負担で教習所へ通うことになります。
ぼくの会社の場合、朝会社へ出勤し、タイムカードを打ちそのまま自身の車で教習所へ向かいます。教習が終わればタイムカードを打つためだけに会社へ向かい終わりです。午前中に終わる場合もあるかもしれません。
それで日給6千円ほど支給されます。どこの会社も支給されるようです。
ぼくはあらかじめ2種免許を取得していたため、2週間の研修からでした。
この研修では交通法規や礼儀などの座学、メーター操作やクレジット端末操作、障害者割引処理方法、チケット処理など、1人で行うタクシードライバーとしてのあらゆる処理方法を教えられます。

どこからどこまで走ったなどの日報は、自動日報でしたので楽でした。よくドライバーはお客さんを送った後、停まってなにか書いているでしょう。それがないく自動に記載されるのです。そこは大手のタクシー会社の強みでしょう。でもどの会社もだんだんとそうなると思います。
帰庫したら納金作業と、日報へ障碍者割引用紙やチケット、クーポン券などつけて配車化係へ提出して勤務終了です。

ぼくは大手でしたので、どんな小さな事故(自損)でも報告をしないとなりません。他の人がその車両に乗ったとき、車両の凹みなどを指摘される場合があります。自損事故などは自身が費用を出し直します。ぼくは後ろのバンパーやウインカー、ステッカーなどで4万も払いました。とても苦痛なところです。
お釣りも自身のお金を硬貨などにくずします。ここを聞くとみなさん嫌がります。でも自然と慣れますよ。
トイレなど車両から離れるときはカギを掛けてください。 車庫にいてもだれかが邪魔だと車を動かした際、釣り銭から抜き取られることもありますので。


★面接のまとめ
・大手より中堅のタクシーが望ましい(ただ大手は仕事が豊富)
・求人誌等で電話予約する
・服装はワイシャツが望ましい
・履歴書、運転免許証、運転記録証明書(警察署、郵便局に用紙あり、700円ほどする)
・過去の重度の病歴、現在の病気を伝える
・タクシードライバーはどこも歩合給で売り上げの半分くらい
・売上金は毎夜精算機へ納入、日報も提出
・健康診断あり
・保証人を立てる場合あり
・採用後、日給保証ありで2種免許取得のため教習所へ通う
・メーター操作など研修あり
・釣り銭は自身が用意する
・ウインカーなど割った場合の自損事故は自身が払う
・盗難に注意する(自営業的ですべて自己管理)
・1日に一度はチップがもらえる
・たま~に有名人を乗せる


このように大手でもブラックに近いと思われますが、これは全国のタクシードライバーどこでも同じです。
その分、どこの待機場にいようが自由な面や、時々チップがもらえます。不景気だからないだろう、と思われそうだけど、もらえるのです。態度をよくして常に低姿勢でいるように心がていましょう。
嫌なこともありますが、そんな場合は引きずらず、すぐに忘れることです。時折、有名人も乗せますしチップももらえるなどいいこともあります。

本日はタクシードライバーになりたい人パート3面接編をお伝えしました。
では次回に…



スポンサードリンク