こんにちは。

しばらく野球観戦へは行かないかもしれません。よくも草薙球場へ2週も通ったものです。

早々タイトルにいきます。こないだもちょとお知らせしました。
3月23日の金曜日で肛門様クリニックが終了しました。
その時点で2日間の便秘をしていました。
いや~な直腸指診を毎度やられ、サボらずよく通ったものです。
今後は毎週金曜日を苦痛に考えなくていいのです。
そのせいか、土曜日のう●こは草薙球場で出ました。そして日曜も薬を飲まずに出ました。
月曜と本日の火曜も薬を飲まずに出ましたよ。4日連続便通がよいなら、便秘は大丈夫かな。
肛門様は診察終了でホッとしたのでしょうか。
でも肛門様近くの腸が狭くなり固くなっているはず。油断はできません。

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脱肛の経緯。
2015年12月中旬ごろ、50を迎えてのときです。そのとき2日間の便秘をしていました。1日の便秘は半年に1度あるかないかです。あまり便秘をしないので、2日となると大事でした。

腸へ相当な廃棄物がたまっていると思うのです。そしてようやくう●こが出たくなったので便座に座ります。でも出ません。なんだこれは、とその時はそう思いました。それならとトイレを出るのですが、まだ出たいという腸のもよおしが起きています。
数分後、またトイレへ行くと出ない。トイレを出て気を紛らわしても、腸のもよおしはすぐに起きます。またトイレへ、でも出ない。相当な固いう●こが肛門様近くに詰まっているのだろうか。
12月というのにこめかみへ冷や汗が流れました。
いろいろ考え、便座の上へ両足を載せ、和式スタイルにしました。何分もその格好をしますが出ません。
ただ便の混じった水滴はペーパーに付着します。う●こはすぐそこにあります。和式スタイルを何度しても出ないときは、とても苦痛でした。
これを2時間繰り返し、冷汗がほおを流れていた時です。
最大にいきみましたとき、やっと出ました。
出ているときは痛みもありました。これは肛門様が切れたとその時思いました。
でもとてもホッとしました。2日間の便秘になると、こんな大変をしないとならないのかと、このとき初めて痛感しました。
1本長いのが出た感じがします。鮮血も一緒に出ているのではと、不安を感じながら恐るおそる便器をのぞきました。すると鮮血が少しありました。
下に眠っている黒っぽいう●こ。あれが切ったのだろう。長いのが肛門様に近いほど茶色です。あの黒いのか邪魔をしていたのようです。とにかく出てよかったと思いました。ペーパーにはべっとりと血が付着し、あまり肛門様を拭けませんでした。

その後2016年となり、夏前だったか忘れましたが数カ月たってのことです。それまで便秘はありません。
通常う●こを出し切ったとき、肛門様は自然と縮まり穴をふさぎます。
そのとき、なにかが戻るという現象が起きたのです。これはなんだ?
その時、次はなにもないだろうと考えていました。そして翌日ももよおしがあり便器へ座ります。
う●こをしたとき、またなにかがすぅーと戻ることが起きました。翌日も翌々日も……。
この辺りで、もしかしたらイボ痔が出たのか、と思うようになりました。ここで初めて「脱肛」という文字が頭へ浮かびました。20代の前立腺炎で、先生からイボ痔があると聞かされていました。

2016年も終わるころのある朝、いつもはすぅーと戻るのに、その時は戻らないのです。
え、どうして?
戻すには指で戻すしかありません。ペーパーを当てると痛みます。それを徐々に優しく押すと戻りました。
2017年となり、いく日も繰り返しますと、痛みもなくなりました。
ちょうど1年前の3月、脱肛ではないかと疑問を持ち、久しぶりに肛門科へ行きました。
イボ痔のステージはⅠ度~Ⅳ度まであります。
この日直腸指診と肛門鏡を20年ほど振りにやられました。
肛門鏡の痛さで、なんともいえない余韻が残りました。
先生からはⅠ度といわれ、手術の必要がないといいました。
たぶん先生は肛門の裏にあるイボを見逃しています。ぼくはなんともいえないポーズをして撮影した写真を見せました。するとこれはイボ痔というより、切れ痔によるうっ血ではないかという。それがう●こをするとき出るのでは、と。
脱肛ではなく安心だけど、あまり納得できない思いで病院を出ました。

切れ痔によるうっ血がイボとなるのならば、2015年末のう●こをしたいのに出ない、あの時がうっ血イボの原因だろうと。

4月となり指で戻すのが当たり前となっていました。
毎日のう●こ後、なぜイボを戻すのだろう。これはやはり脱肛ではないのかとなり、血圧の先生から教えてもらった清水の肛門外科の名医を自転車で訪れました。
痛い直腸指診と肛門鏡の結果、脱肛というではないですか。
そこでジオン注射という痛くない手術が出来るようです。先生からジオン注の手術を勧められ、予定を組んだのです。
しかし翌日にはキャンセルしました。様々なイボ痔のブログをのぞくと、ジオン注の副作用があり過ぎるらしいのです。

一旦はやめ、民間療法という技もあることに気がつきました。
卵油がいいと知り、アマゾンで購入。肛門様へ注入したが効果なし。
アロエがいいと知り、ドラッグストアでキダチアロエ原液を購入。注入と飲料をしたが効果なし。
ナタ豆茶がいい知り、アマゾンで購入。注入と飲料をしたが効果なし。
ドクダミ茶がいいと知り、ドラッグストアで購入。注入と飲料をしたが効果はでません。

夏も過ぎ、脱肛が大きくなった気がします。そんなときに清水の肛門外科がぼくの近所へ転院する看板を発見。これは神様がぼくのためにそんなことをやってくれたのでは。
2017年の10月に転院してきました。ぼくはそこを通るたびに、中をのぞくのです。
肛門様なのか入り口から中の様子はわかりません。ここへ転院したなら、いつでもジオン注手術が出来るという安堵感も出ていました。
そして翌月の下旬にとうとうジオン注を受けたのです。
そして4が月後の2018年3月23日(金)に診察終了となったのです。

激痛だった局部麻酔。
翌日からの肛門痛。
自転車のサドルとの葛藤。
精子に血が混じる血性精子。
前立腺の腫れ。
突然とても痒い背中。
背中の多斑湿疹。
2、3日の便秘。

術後4カ月間にこのようなことが主に続きました。
湿疹、便秘、前立腺炎、便秘とまだ続いていますが、こちらから出向かなければ、直腸指診と肛門鏡はありません。

もし、また脱肛になったらどうします?
もし、またイボ痔になったらどうします?
もし、また鮮血が続く切れ痔になったらどうします?

ズバリ! ジオン注はやりたくないので、切れ痔のみ治療へ行くでしょう!

切れ痔は注入薬で治るし、ジオン注は行いません。とにかくぼくの体質から、ジオン注の副作用をすべて体験しました。
まだなにか起こるかもしませんので、もうこりごりです。

では総額の治療費はいくらだったのでしょう。
治療&手術代 30370円
薬代     10150円

計      40520円

また数か月後の肛門様の経過報告をお伝えします。

痔にならないための教則。
・規則正しい排便習慣
・便意があったら我慢せずトイレ
・無理に出し切ろうとしない、いきまない
・排便時間は5分以内
・便意を整える食物繊維や水分をとる
・アルコール類、香辛料を控え気味に
・適度な運動(腸の活性)
・無理なダイエットを控える(便秘の原因)
・風呂に入り血行促進
・長時間の同じ姿勢を控える
・過労やストレスを避ける
・身体を冷やさない

みなさんも気をつけてください。
本文が参考となれば幸いです。
本日は脱肛の原因、手術前と術後、診察終了と総額治療代お伝えしました。

では次回に…



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