こんにちは。
本日は肛門様クリニックの日です。
術後33日の経過でぼくの肛門様はどうかというと、まだチクチクと注射の余痛があります。特に自転車のサドルへお尻を載せますと痛みます。そんな感じで完璧に痛くないわけではありません。日々よくなっているとは思いますけど。
そしてクリニックに向かいました。
待合室で1時間待つのを覚悟の上、10時40分ごろに入りました。するとどうでしょう。目を疑いました。どっと人がいて立ち見の予想をしていましたら、60席ほどある席にたった4人しかいないのです。え~、きょうは今年最後の診療日なのに4人とは……。
もしかしてインフルエンザになったと嘘をいいサボったの?
もしかして直腸指診が嫌でサボったの?
もしかして鉄製の肛門鏡が苦痛でサボったの?
と思うほど、空いています。こんな日は初です。
そしてわずか2分、看護師さんが呼ぶではないですか。ということは2番診察室です。
院長がマイクで呼ぶ場合は、大嫌いな肛門鏡のある1番診察室ですから。
看護師さんは、ズボンを脱いで寝て待っててください、と。
いつものことです。まさか正夢になるわけないですね。
その夢とは、院長が添い寝してぼくの身体を
あちらこちら触るのです。有り得ない展開でしたが、それが夢でしょうね。
1番診察室の会話が聞こえます。
切れ痔のようでご婦人がいろいろ聞いておました。
印象的なのは、
「……先生、アルコールはいいでしょうか?」
年末ですので忘年会でしょうか。先生は即座にいいました。
「アルコールはやめてください……」
ご婦人は一瞬無言でした。
ぼくならそんこと一切聞きません。手術前日はもちろんのこと、手術日もお茶割りを飲みました。説明書にダメと書いてありましたが、喉に流せばおいしいのです。自分が悪く覚悟して飲んでいました。あんな痛い思いをしたのだから、飲まずにいられません。
そして先生が入りました。いよいよ直腸指診です。血圧が上がっているでしょうね。お金を払い拷問をやられにくる。ズバリ、割に合いませんでしょう。
先生の指が入り、いつものように肛門様を1周しました。毎度痛いです。特に脱肛イボ痔のあった1時の方向がとても痛むのです。
1度だけと思うと、再度指診。
「少し腫れてますね……」
前立腺とわかました。
すかさず3度目の指診。
「……いって」
ぼくは眉間にしわを寄せています。
「はい、いいですよ」
と、カーテンから出ました。きょうの指は3度もあり、痛む余韻がいつもの倍は残りました。
そして前立腺炎の話になります。
精液に血が混じったことや、3日目で血液がひいたことを伝えました。
やはり先生は、合併症である前立腺炎の心配をしています。ぼく的にはそんなひどくないので、気にしていませんと話したのですが、先生は名医です。合併症を主に気にしているのです。
当たり前ですが添い寝はありません。
そして血圧の先生がよろしくいっていました、と伝えました。院長からも、よろしくと伝えて、と。自分を通し、互いに尊重しておることがわかりました。
診察室を出たときは、肛門鏡やられないだけよかったと、安堵の一呼吸をしました。
診察料は毎度同じの560円。薬代は1360円です。
男性薬剤師の方に状態を聞かれて、なんしろ直腸指診や肛門鏡が嫌で嫌でたまりません、というと、肛門鏡はほんと痛いですね、と共感してくれ薬剤師の方もやられたみたいです。
しかしいつも薬をたくさん出ます。注入薬や漢方薬をまだ飲まないといけないのかな。注入薬はそれでもいいのです。なぜなら直接患部へ附着させますので。
もうこの薬懲り懲りです。
背中が痒いのは副作用かな。
この後は今年最後のプールで2時間泳いで帰宅。とても疲れました。
といっても、これは飲んでいます。
とにかくです。1年半ほど悩んだイボ痔の脱肛に終止符を打ち、つるつるの肛門様で新年を迎えられそうです。
来年は1月12日が診察日です。そろそろ肛門鏡がありそうで、早くも嫌悪感を抱いています。しかし先生は1人ひとりの肛門様をいじり、よく飽きないなと思いました。
本日は、術後の経過&診察の模様を送りました。
では次回に…
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