こんにちは。
きょうの朝は曇りでした。午前10時ごろから雨が降ってきました。
自家用車のない方は、自転車やバイクで病院や買い物へ向かうしかありません。カッパを着る方もいますでしょうけど、手っ取り早くタクシーを呼ぶ方が多くいると思います。
いや、わたしはそんなお金を掛けたくないのでバスでいくわ。
おれは出張だからいつもタクシーを使うよ。
わたしはカッパを着てスクーターよ。
と、賛否両論でしょうけど、元タクシードライバーとしては、タクシーを使う方が多くなると感じておりました。
それが一過性の雨ですと、タクシー稼働がとまります。
これがタクシー業界ですね。
そんな雑学を2種免許取得の話しから進めたいと思います。

昨今の職業で、もっとも仕事の募集をしているのは、建設作業員、警備員、介護職、タクシードライバー、トラックドライバー、新聞配達員、ではないでしょうか。
その中でぼくは3つ体験しています。
では体験したタクシードライバーのことを話しましょう。
ぼくの場合、タクシー会社へ面接をせず、あらかじめ2種免許を取得しました。
なぜなら、かつての仕事がトラックや配送関係でしたので、今後タクシードライバーへなるだろう、と思っていましたから。それが31歳のころです。
そして普通2種免許を個人教習所で取得することになりました。
当時、静岡市葵区の瀬名にあった瀬名個人教習所です。
ここは、各個人教官たちがコースを共同で運営していました。
ぼくは電話帳を開き、個人教習所の欄で上から電話し2件目につながった教官が、その瀬名教習所での教官です。背は低く、髪はオールバックで髭を生やして目力があり、黒ジャンバーを着ているし、一見まったく教習所の先生とは思えませんでした。裏稼業のような風格です。
料金は一括で8万円払いました。
そのほか受験費用も自腹です。教習車はとても古いブルーバードで、友人が見に来たときは笑っていましたね。
それだけデコボコしたボロ車でした。
一回U教官が乗り、手さばきを指導。そしてぼくが運転する感じてす。
手は10時10分、逆手ハンドル禁止、静かな発進、とにかくキョロキョロと確認を特にしろ、という具合です。
助手席へ乗らないことが多く、事務所からちらちら見ているだけです。あまり教えてもらえず、ここの教習所は失敗したな、と思っていました。ぼくが女子高生を教えたこともあります。U教官は競輪紙で予想ばかりしていましたね。すごいでしょ。この教習所は。
すべての個人教習ではないのでしょうけど、ぼくの通ったところはこんな感じ。
そしてU教官が、そろそろ受けてみな、といわれました。
OKが出たのです。あまり教わった気がしません。
自分の当時愛車シビックで勝手に練習した方がよかったなと。8万を捨ててしまった、そんな思いを感じていした。
2種は学科試験もあります。
ただ、練習問題が50ページほどある問題集を渡され、これをやっておけ、それだけです。座学を一度も受けませんでした。
こんな教習所、最低だぁ~!
とりあえず問題集をやり遂げて試験場へ。
なんと電光掲示板には、ぼくの番号が光り輝いています。
学科が一発合格です。これには驚きました。あの問題集で一発合格とはU教官も捨てがたい。
午後は実地試験です。
ぼくは個人的に2種免許を取得です。まわりはタクシー会社の養成員ばかりでした。
そんな人たちから昼食中に話しを聞くと、朝会社へ向かいタイムカードを押して教習所へ。終われば会社へタイムカードを打ち帰るだけですって。それで日当6千円だそうです。教習所に行くだけで日当支給ですよ。
それに教習費用は会社持ちですからね。ただし3年以内で退社の場合は、差額の返済があります。
よく考えたら、ぼくもそうすればよかったのです。なぜなら3年4カ月いましたから。
一度の試験代金は当時3800円くらいでした。
それで実地試験はというと、一発合格ではありません。
その足でU教官へ筆記試験の合格を伝えに教習所へ。
U教官へ嬉しさを分かち合えると思いきや、合格したならその試験問題集はいらないから返してくれ、というではないですか。
なんてセコイ教官だ~。
まあ、いらないっていえばいらない。返却し、ボロいブルーバードへ1時間ほど乗り練習しました。
その後はというと、2回目も不合格。そして3度目で合格しました。
U教官いわく、3度目ならいいほう。もし落ち続ければだらだらと不合格が続く、といいました。
まとめとしては、タクシー養成員として会社へ入ってからの取得がいいです。
掛かった費用は8万円+3800円×3=91400円。
安いといえば安かったでしょうね。当時の公認教習所ですと、17万円ほどでした。それも静岡市にはなく、富士市や島田市まで通わなければなりません。
ズバリ! お得だったでしょう!
ということは、U教官とボロブルーバードで正解でした。
次回のタクシー雑談は面接を予定しています。
では次回に…
きょうの朝は曇りでした。午前10時ごろから雨が降ってきました。
自家用車のない方は、自転車やバイクで病院や買い物へ向かうしかありません。カッパを着る方もいますでしょうけど、手っ取り早くタクシーを呼ぶ方が多くいると思います。
いや、わたしはそんなお金を掛けたくないのでバスでいくわ。
おれは出張だからいつもタクシーを使うよ。
わたしはカッパを着てスクーターよ。
と、賛否両論でしょうけど、元タクシードライバーとしては、タクシーを使う方が多くなると感じておりました。
それが一過性の雨ですと、タクシー稼働がとまります。
これがタクシー業界ですね。
そんな雑学を2種免許取得の話しから進めたいと思います。

昨今の職業で、もっとも仕事の募集をしているのは、建設作業員、警備員、介護職、タクシードライバー、トラックドライバー、新聞配達員、ではないでしょうか。
その中でぼくは3つ体験しています。
では体験したタクシードライバーのことを話しましょう。
ぼくの場合、タクシー会社へ面接をせず、あらかじめ2種免許を取得しました。
なぜなら、かつての仕事がトラックや配送関係でしたので、今後タクシードライバーへなるだろう、と思っていましたから。それが31歳のころです。
そして普通2種免許を個人教習所で取得することになりました。
当時、静岡市葵区の瀬名にあった瀬名個人教習所です。
ここは、各個人教官たちがコースを共同で運営していました。
ぼくは電話帳を開き、個人教習所の欄で上から電話し2件目につながった教官が、その瀬名教習所での教官です。背は低く、髪はオールバックで髭を生やして目力があり、黒ジャンバーを着ているし、一見まったく教習所の先生とは思えませんでした。裏稼業のような風格です。
料金は一括で8万円払いました。
そのほか受験費用も自腹です。教習車はとても古いブルーバードで、友人が見に来たときは笑っていましたね。
それだけデコボコしたボロ車でした。
一回U教官が乗り、手さばきを指導。そしてぼくが運転する感じてす。
手は10時10分、逆手ハンドル禁止、静かな発進、とにかくキョロキョロと確認を特にしろ、という具合です。
助手席へ乗らないことが多く、事務所からちらちら見ているだけです。あまり教えてもらえず、ここの教習所は失敗したな、と思っていました。ぼくが女子高生を教えたこともあります。U教官は競輪紙で予想ばかりしていましたね。すごいでしょ。この教習所は。
すべての個人教習ではないのでしょうけど、ぼくの通ったところはこんな感じ。
そしてU教官が、そろそろ受けてみな、といわれました。
OKが出たのです。あまり教わった気がしません。
自分の当時愛車シビックで勝手に練習した方がよかったなと。8万を捨ててしまった、そんな思いを感じていした。
2種は学科試験もあります。
ただ、練習問題が50ページほどある問題集を渡され、これをやっておけ、それだけです。座学を一度も受けませんでした。
こんな教習所、最低だぁ~!
とりあえず問題集をやり遂げて試験場へ。
なんと電光掲示板には、ぼくの番号が光り輝いています。
学科が一発合格です。これには驚きました。あの問題集で一発合格とはU教官も捨てがたい。
午後は実地試験です。
ぼくは個人的に2種免許を取得です。まわりはタクシー会社の養成員ばかりでした。
そんな人たちから昼食中に話しを聞くと、朝会社へ向かいタイムカードを押して教習所へ。終われば会社へタイムカードを打ち帰るだけですって。それで日当6千円だそうです。教習所に行くだけで日当支給ですよ。
それに教習費用は会社持ちですからね。ただし3年以内で退社の場合は、差額の返済があります。
よく考えたら、ぼくもそうすればよかったのです。なぜなら3年4カ月いましたから。
一度の試験代金は当時3800円くらいでした。
それで実地試験はというと、一発合格ではありません。
その足でU教官へ筆記試験の合格を伝えに教習所へ。
U教官へ嬉しさを分かち合えると思いきや、合格したならその試験問題集はいらないから返してくれ、というではないですか。
なんてセコイ教官だ~。
まあ、いらないっていえばいらない。返却し、ボロいブルーバードへ1時間ほど乗り練習しました。
その後はというと、2回目も不合格。そして3度目で合格しました。
U教官いわく、3度目ならいいほう。もし落ち続ければだらだらと不合格が続く、といいました。
まとめとしては、タクシー養成員として会社へ入ってからの取得がいいです。
掛かった費用は8万円+3800円×3=91400円。
安いといえば安かったでしょうね。当時の公認教習所ですと、17万円ほどでした。それも静岡市にはなく、富士市や島田市まで通わなければなりません。
ズバリ! お得だったでしょう!
ということは、U教官とボロブルーバードで正解でした。
次回のタクシー雑談は面接を予定しています。
では次回に…
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コメント
コメント一覧 (4)
県によってはないのですね。驚きです。
学科がないぶん気持ちは少し軽減しますね。
熱海から何度もきてるのも脱帽でした。
これからは、トラックを含めて免許取得も楽になると思われます。
ご報告ありがとうございました。
お返事いただきありがとうございます
友達に聞きましたらそのタクシー会社での学科試験は一切なかったみたいです。
私自身は学科があるのではないかと思ってましたが・・・ないところもあるんですね・・・
いい加減な教官で競輪新聞見ながらとは・・・今となっては許されない光景です。
しかし熱海から来て10回以上とは・・・さぞ教官が厳しかったのでしょうね。
横浜とは限らず、いろんな場所がありますからそれぞれタクシー会社の判断基準がどういうのがわかりませんが、個人タクシーではないです。
ではまた
コメントありがとうございます。
友人がタクシードライバーということですね。学科試験はいまでもあると思います。
たぶん教習所が公認ではないでしょうか?
学科免除ではないでしょうか。
ぼくの個人教習は公認ではないので、試験を受けないとならなかったのです。
でもまったくいい加減な教官でしたよ。競輪新聞みながら横へ乗ったりと。自身で教本買い、一発試験を何度も受ければよかった、と思いました。熱海から十回以上、一発試験に来ている男性もいました。
今後ドライバー不足解消へ、二種免許が見直されると、ニュースでついこないだ聞きました。
横浜でタクシーなら、本物のタクシードライバーではないかな。
道を覚えるのに苦労したことでしょうね。
またなんでもコメント、質問を待っております。
タクシーといえば、私の小中学校時代の友達が今、タクシーの運転手をやっています。
私も筆記(学科)があるのかと思ったのですが、ところが違ってたみたいです。
話を聞いてみたところ面接と3ヶ月間の教習、そして身体検査だけだったと。
今その子は横浜にいます。昨日も約3年半ぶりに会ってきました。
昔と今はやはり違うんですねぇ・・・